蒼い球体関節人形展2013 後日レポート
第二回目となる今回の蒼い球体関節人形展
球体関節人形の魅力とは何か?を求めて様々な作家に参加いただきました。
フィギュアともオブジェとも違う独特の魅力を持った球体関節人形というジャンル。
今回の展示で現在、「球体関節人形」という名前はすでに窮屈になっているのではないか?と感じました。
従来の「球体の関節を持つ人形」を軽々しく凌駕した作品が数多くあり、形態だけでなく意味すらも様々に変容するが、それを球体関節人形と認識できる不思議な感覚。
作品としての球体関節人形だけではなくその作り手の存在も含めて球体関節人形なんだと改めて認識させてもらいました。
今回、ゲスト作家として清水真理さん、橘明さんの2名をお呼びし、参加作家9名、総勢11名
フライヤー制作は表紙絵を夜乃雛月さん、レイアウトをエゴウサトシさんにお願いし、通常の球体関節人形展とは違うpinkjackならではの展示となりました。
ゲスト作家
橘明
参加作家
HORI
karyu
KANA
ぴこうさ
三宮玄太
浅野ルナ
聖絵
dr°see
大池舞子さんの作品は撮影許可がおりなかったので画像はありませんが顔だけの球体関節人形という球体関節人形の新しい魅力を感じさせてくれる斬新な作品でした。
このような素晴らしい作品とライト商會という素晴らしい展示場所によって数多くの方に来場いただきました。
最後になりますが今回、一週間という短い期間でしたが会場へお越しいただいた皆様、そして作品を提供して頂きました作家の皆様、展示場所を提供して頂きましたライト商會様、今回の楽しい空間は皆様の協力あってのものです。
来年も更に魅力的な面白い展示会を予定しておりますのでお楽しみください。